ドライバーによって違う良いところ
慣れたと思ってもまだまだある新発見
弊社にはさまざまなドライバーさんが配達業務に携わってくれています。
配達を専業としているドライバーさんや本業が別にあるドライバーさん、先月入った新人ドライバーさんや指導してくれるドライバーさんなど、いろんな方がいらっしゃいます。
そうなるとドライバーによって配達方法が違ったりするのです。
それはこの仕事の魅力や奥深さに驚くと同時に、経験豊富な同僚からだけではなく新人の方からも学ぶことも多く、毎日が新鮮です。
特に興味深かったのは、ベテランの配達員たちが持つ効率的なルート選びと、顧客との心地よいコミュニケーションの取り方でした。一般的には最短ルートを選びがちですが、状況に応じてあえて遠回りを選択したり、渋滞を避ける裏道を賢く使ったりすることで、結果的に時間を節約できることがあります。こういった判断は地図上では見えない、実際の現場を知っているからこその知識です。
また、初対面の顧客に対しても、常に笑顔を絶やさず、どんなときでもプロフェッショナルでいる姿勢はとても勉強になりました。
ある同僚が言っていた「ただ配達するだけじゃなく、商品と一緒に信頼もお届けするんだ」という言葉が、私の心に深く残っています。この観点は、当時未経験だった私にとって新しい発見でしたし、現在の私の業務の根底にあります。
毎日の業務を通じて、ただ荷物を届けるだけではなく、新しい出会いや発見があることに気づきました。
本業が接客の仕事をしている新人ドライバーはこれが自然とできる方もおり、配達に慣れたと思って忘れがちになるところで気を付けようと再認識させてくれます。
配達に出れば個人での業務になりがちですが、コミュニケーションを取ったり同僚の配達風景を見たりしての発見はいたるところにあります。
配達を通じた成長の機会は無尽蔵にあり、学び続けることができる環境があるのでそれを皆さんには感じてもらいたいと思っています。